外界は猛暑日 洞窟内部は別世界で超涼し
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河内の風穴(かわちのかざあな、かわちのふうけつ)は、日本の滋賀県 犬上郡 多賀町 大字河内 宮前にある石灰洞(横穴)である。鍋尻山北東尾根の地下を中心に広がっており、淀川水系である芹川の支流であるエチガ谷に開口する。 洞窟学上は「河内風穴(かわちのかざあな)」が正しいとされる。 総延長は約10,020 mで、日本国内第4位の長さを誇る。関西で最長かつ最も規模の大きい鍾乳洞である。数多くの洞窟がある 鈴鹿山脈北部石灰岩地域(近江カルスト地帯)の多賀町の中で唯一、また、滋賀県内で唯一の観光洞(内部が一般公開されている洞窟) であり、河内観光協会により管理されている。